APDA 公益財団法人アジア人口・開発協会APDA 公益財団法人アジア人口・開発協会

APDA 第3回APDA意見交換会

2024.2.16 日本・東京

2月16日、アジア人口・開発協会(APDA)は、長谷川眞理子 日本芸術文化振興会理事長をゲストスピーカーに招き、第3回目となる「APDA意見交換会」を開催しました。長谷川氏は、「20世紀文明の大失敗~分断された仕事と家事育児~」というテーマの下、まず最初に、ヒト(ホモサピエンス)の生活様式は、何百万年にもわたる長い狩猟採集の時代を経て、1万年前から農耕・牧畜・定住の時代に入り、人類学的・生物学的にも大きく変化したと説明しました。1850年代の産業革命以降は、貨幣経済が浸透し、特に20世紀を通して産業化・都市化・核家族化が進み、貨幣を稼ぐ方が偉いという上下関係概念と職場と家庭の分断が固定化されたと説明しました。

しかし本来ヒトは、親以外の多くの人間(血縁、非血縁を含む)が子育てに関わる共同保育のような暮らしの中で進化してきた動物であり、女性と男性が同じように家事・育児・仕事を担うことが当たり前であるという元来の概念に変えていくには、「20世紀的分断パラダイム」を完全に払拭する必要があり、そのためには様々な課題を克服する必要があると述べました。

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