APDA/AFPPD
G20へのGCPPD2023宣言文提出 /
人口と開発に関する議員活動支援事業:インド
2023.8.22 インド・ニューデリー
8月22日、アジア人口・開発協会(APDA)及び人口と開発に関するアジア議員フォーラム(AFPPD)は、インド人口・開発議連(IAPPD)とともに、インド・ニューデリーで若者に焦点を当てた国会議員ワークショップを開催しました。この事業は、国連人口基金(UNFPA)並びに日本信託基金(JTF)の後援、国際家族計画連盟(IPPF)の協力により、IAPPD活動支援事業として実施され、ニューデリーの会場とオンラインの参加者あわせて総勢60名以上が参加しました。
参加した武見敬三 AFPPD議長、ディーペンダー・フーダ AFPPD副議長(インド)、P.J.クリエンIAPPD議長はじめ、参加した国会議員、専門家は、若者への投資と思春期の若者に対するセクシュアル・リプロダクティブ・ヘルス(ASRH)は、対応を要するアジア太平洋地域の共通課題であるとし、特にインドが直面する問題としては、高い退学率・失業率等を挙げました。
また、4月にAPDA、AFPPD、及び国際人口問題議員懇談会(JPFP)が主催した「G7広島サミットに向けた世界人口開発議員会議(GCPPD2023)」で採択され、岸田文雄 内閣総理大臣に提出されたGCPPD2023宣言文が、G20を前にディーペンダー・フーダ AFPPD副議長からG20シェルパに手交されました。GCPPD2023宣言文は、G7/G20政府に対し、高齢化、若者、ジェンダー、人間の安全保障、その他人口問題に重点的に取り組むよう求めています。
■Inter Press Service (IPS)
Lawmakers Call on G20 to Prioritise Spending on Youth, Gender, and Human Security