APDA/JPFP JPFP生命の安全教育PT会合開催
2026.1.19 オンライン
国際人口問題議員懇談会(JPFP)生命の安全教育プロジェクトチーム(PT)は、1月19日、「青森県の先進的取り組み:産婦人科校医制度」をテーマとしたオンライン会合を開催しました。冒頭、上川陽子JPFP会長は、次世代の人権を支える生命の安全教育の重要性を強調するとともに、青森県における豊富な実践経験から多くを学ぶことへの強い期待を述べました。
続いて講師の蓮尾豊 あおもり女性ヘルスケア研究所所長(産婦人科医)は、1981年に全国に先駆けて導入された「産婦人科校医制度」について説明を行いました。本制度は、県の予算措置のもと、県内全ての県立高校に産婦人科医を校医として委嘱するもので、導入当時は全国初の取り組みでした。この制度は、生徒向けの講演会、教職員との協議会、セミナー、教育指導者研修会の4本柱を軸に活動が展開されています。蓮尾先生は、活動当初から、「大事にしてほしい 自分の心と体」というメッセージを掲げ、現場に根差した視点から、自身の心身の健康を守ること、そして他社を尊重することの大切さを、生徒たちに一貫して伝え続けています。
参加者は、導入以降45年にわたり県の予算措置が継続され、性教育が学校教育のカリキュラムに体系的に組み込まれていること、そして県教育委員会、医師会、看護協会、助産師会といった関係機関の緊密な連携のもとで実施されている点など、制度の特筆すべき点について理解を深めました。

