APDA 人口と開発に関する議員活動支援事業:ウガンダ
2025.2.21-23 ウガンダ・カンパラ2月21~23日、アジア人口・開発協会(APDA)は、ウガンダ食料・人口・開発議連(UPFFSP&D)及びアフリカ人口・開発議員フォーラム(FPA)と共に、ウガンダ・カンパラで人口・開発に関するハイレベル会合を開催しました。会合には、ウガンダ第3副首相、FPA議長(ガーナ労働雇用大臣)、UPFFSP&D議長をはじめ、ウガンダ国会議員、首相府、国連人口基金(UNFPA)代表、市民社会団体など、多くの関係者が参加しました。
ウガンダは、30歳未満の若者が人口全体の78%を占めており、世界で最も若い国の1つとされています。会合では、若者を含め誰一人取り残されることなく健康的な生活を送れるよう、UPFFSP&D議員らがセクシュアル・リプロダクディブ・ヘルス(SRH)サービスの提供に関して、立法、監視(オーバーサイト)、予算措置を通じて尽力していることが紹介され、参加者から高く評価されました。また、性教育を年齢に適した形で提供する必要性や、10代の妊娠増加に対応するための施策についても議論が行われました。翌日には、アフリカ・アラブ青年協議会(AAYC)、国際家族計画連盟(IPPF)の加盟協会であるリプロダクティブ・ヘルス・ウガンダ(RHU)との意見交換のほか、エコツーリズムサイトへの視察も実施されました。最終日には、FPA議長とウガンダの貿易・産業・協同組合大臣が会談し、二国間およびアフリカ全体における産業や労働問題について協議が行われました。
本プログラムは、UNFPA並びに日本信託基金(JTF)の後援、IPPFの協力により実施されました。